7日は海上行動は休みを取り、以前から予定が入っていた潮干狩りに行った。沖縄島北部の某海岸に行ったのだが、大潮で干上がった干瀬には、数年前から回復してきたというサンゴが広がっていた。場所によっては足の踏み場もないほどで、赤土汚染やオニヒトデの食害、白化現象などが収まれば、サンゴはよみがえるということがよく分かる。
しかし、それも埋め立てられずに海が残っていればのことだ。埋め立ててしまえば、よみがえるどころか、こういう美しい風景は永久に失われる。サンゴを踏まないように干瀬を歩きながら、辺野古をはじめ沖縄に残された貴重な海を、次の世代に残していくことの重要さを再認識させられた。
様々な種類のサンゴや生き物を観察しながら、タカセ貝やシャコ貝を採った。午後は晴れてサンゴの色が際立った。海から上がったあとは、採り立ての貝を味わい、沖縄の海の豊かさを満喫した。ぬちぐすいさーびたん。